小説
□緑髪青年の入隊初日
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これはエアルが入隊初日に起きたことだ
「・・・まさか二人とこんな所で再会するなんて」
「俺も驚いたさ・・・エアルと会うのは三年ぶりぐらいか?」
「四年ぶりだ・・・エアルが旅だったのは俺達が十三の時だろ」
ソル、レイン、エアルは久しぶりの再会に喜んでいた
お互いに今まであったこと、変わったこと、そして此処にいる訳を話し合っていた
「・・・・そうですか、そんなことがあって此処にいるんですね」
「ああ、此処は俺達と同じ思いをしている人達が沢山いるからな」
「それに戦争を無くすのに最適だしな」
そこでエアルはふとあることが気になった
「そういえばソルとレインはどこの部隊に所属してるんですか?僕はアーセに入隊することになりましたけど?」
「ホントか!俺もレインもアーセなんだ」
「え!?ホントですか!!」
「ああ」
「そうですか、ならこれからよろしくね二人とも!!」
「「オウ/ああ!!よろしくな」」
ソルとレインがいる部隊に入れた事にエアルは喜び、ソルもレインも再び三人一緒になれた事に喜んだ
「そうと分かれば、新しいダチのナナにも合わせてやらねえとな!!!」
そう言ってソルは部屋を出て行こうとした
「・・・どこ行くつもりだ?」
「どこって?ナナを呼びに行くんだよ」
そう言い終わるとそそくさと出て行った・・・・今の時間を忘れて
「レイン、・・・・今真夜中ですよね?・・・」
「ああ、しかもナナは今夜はシロの所に居るはずだ・・・だから」
その瞬間・・・・
ドギャ!!バギィ!!ボコ!!
レインの予想通りの音がした
「ソル・・・・生きてますかね?」
「・・・・多分な」
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