小説
□気付かない想い
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「ベリーの大切な人って誰?」
ある日、シトリーはベリアルにそのような質問をしたベリアルは深く考えずに
「そうだな・・・ナナやシロ・・それから最近入ったソルとレイン、部下達と食堂のおばちゃんだな」
自分の大切な部下達や気に入った人の名前を言うと・・
「・・・・・」
「どうした??シトリー」
「ベリーの・・・」
「ん?」
「ベリーのバカァ!!!!!」
ギャララララララ!!!
「うお!!??」
ネコの部屋
「・・・俺、怒らせる事言ったか?」
シトリーを怒らせてしまったベリアルは先ほどの事をネコの部屋に居たナナ、ネコ、ソル、レインに話した・・・四人はゲームをしながら聞いていたが
その四人がベリアルに言った事は
「「「「・・・いやおもいっきり言ってるじゃないですか」」」」
「それシトリーさんじゃなくても怒りますよ、あ、レイン君そのアイテム取って」
「了解、ベリアルさん鈍感だと思ってましたけどソル以上ですね」
「おい!!誰が鈍感だ!!お、そっち行ったぜナナ」
「分かった、にしても何で大切な人にシトリーさんを出さなかったんですか?」
「・・・シトリーはもっとこう特別な感じがするからな・・・」
「「「「・・・・」」」」
「「「「それ言ったらたぶん機嫌なおしますよ」」」」
「本当か!?」
「「「「うん」」」」
「ちょっとシトリー捜しに行くわ!!!!」
そう言って部屋から出て行った
「ベリアルさんってロリコ・・・」
「ソル、言いたい気持ちは分かるが一応上司だからな本人の前では言うなよ」
「あーー!!!」
「どうしたのナナ君?」
「ゲームオーバーになった・・・」
「「「・・・・・あ」」」