long -届け-
□弐 -別離がもたらすは-
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写輪眼。
最近この眼を見ると、酷く頭が痛む。
その眼を見るとき
胸に温かな感情は生まれず
凍てつき、冷え切ったまま。
たとえそれが
焦がれるように、慕う
サスケのものであろうとも。
私が憎しみを帯びれば
そこには、
必ず兄の影があった。
兄さん。
あなたはもしかして
うちはの人に、
殺されたの?
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「囚われの瞳」
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