短編小説

□想い出の空(栞菜×愛理)
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愛理は栞菜の部屋でいつも通り体をかさねていた時。

「…あ」

「なっ…にっ…?」

「雨やんできた」

「はぁ…はぁ…」

愛理は息を整えてから窓の外を見た。

「…ほんとだ」

「空の色がきれいだね」

「…うん。」

「私雨上がりって好きなんだよね」

栞菜はそう言っていた。
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