ベリキュー学園

□第3章
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試合が終わった後、清水、矢島、嗣永は病院に来ていた

嗣「あ!舞美、どうだった!?」

矢「あー平気平気!ヒビはいってるだけだったから!」

清「大丈夫じゃねーじゃん」

矢「でも、甲子園には間に合うぞ?」

清「それならいいけど…」

嗣「ねー早く焼き肉屋行こうよー、ももお腹すいちゃった」

清「そうだな、行くか」

矢「俺も腹減ったー!」




有原達は吉澤のおごりで焼肉屋に来ていた


吉「あいつら大丈夫かなー」

夏「大丈夫じゃないっすか?一応キャプテンいるし」

吉「まーあいつはしっかりしてるからな」


有「あ!せんせー、ちょっと人呼んでいい?」

吉「人?誰だ?」

有「んー彼女」

吉「お前彼女いんのか!?」

有「いるよー
もーめっちゃかわいいのw」

徳「夜なのに大丈夫なの?」

有「平気だって!」



ガラッ


松「よっちゃーん!」


入って来たのは松浦と亀井と石川だった


吉「なんで!?」

亀「いやーせっかく初めてうちの学校の野球部が甲子園行ったからお祝いしたくて〜」

吉「いや、なんでここがわかっ…」

松「美貴たんに聞いたの」

吉「あぁ…なるほど」


松浦の言う美貴たんとは松浦の彼氏だ


そして


吉澤の大学の同級生でもある


今焼肉屋を経営している


その焼肉屋はここだ。


石「あれ?桃子と清水くんと矢島くんは?」

吉「病院」

松「あー矢島くん?」

吉「そっ」

石「よっすぃ行かなくてよかったの?」

吉「ついて行こうとしたら清水が大丈夫だって」

松「清水くんはしっかりしてるからねー」







亀「岡井君」

岡「なんすか?」

亀「すごい喜びにひたってるとこ悪いんだけどね」

岡「?」

亀「この前のテスト赤点だったからあさって補習ね」

岡「えーーーー!!
まじ!?」

亀「まじまじ」

岡「熊井ー!助けてー!」

熊「知るか」






ガラッ


吉「おー清水達来たか!矢島、大丈夫だったか?」

矢「へーきっす!」

吉「よかったよかった!」










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