短編

溺愛ロジック
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「いつかお前のこと殺しちまうかもしんねぇ」





絶頂を迎え俺を抱き締めながら耳元で囁く。



「ずっと俺の物にしてぇ…誰にも見せたくねぇし俺を憎んででもお前の中を独占してぇんだ……」



ギュッと強く、苦しそうな声で、




「…別にいいよ」




高杉になら殺されてもいい。

一番になれるならこんな世界に居なくてもいい。

高杉だけが俺を求めてくれるから

必要としてくれる

存在理由が

ここに居ていいんだって思える




「銀時…好きだぜ」




甘く甘く、低い声が耳を掠める


胸がズクン、と疼く





もっと俺を満たして

殺されてもいいから



こんなこと本気で思うなんて俺はどうかしてる…







end








酔狂な二人




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