長編

君のためだけに3st
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「気にすんな」




そう言われた。



俺は安心していたんだ。





これでまたいつも通り、アイツと会えば無視するか悪態をつくか。
万事屋と真撰組の関係に戻るだけのこと
俺の気持ちなんて胸にしまえばいいだけのこと

今までだって我慢してきたじゃないか
たった1回の過ちだ




たった1回。

























なぁ

本当にこのままで
いいのだろうか?





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