03/12の日記
13:14
ニロが飲みたい
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「ぱっつぁん〜ニロくれニロ。糖分取らなきゃやってらんねーぜ」
どっかりとソファーに座る銀時を見て新八は駆け寄りヒソヒソと話しかける。
「ちょ、銀さん!なんですかあの人たち!!警察とテロの塊がなんで一緒にいるんです!?つーかアンタ何かやっただろ!!?」
「俺のせいじゃねーよォ。高杉が偶然いてそれを土方に見られてこうなった感じ?」
「全く意味わかんねーよ!天パのくせに修羅場なんか作ってんじゃねーよ!!」
「天パだって色々大変なのよ絡まってんのよ。あー糖分!糖分取らなきゃ死ぬ!新八くん〜ニロ!!」
「自分で持ってこいやぁぁ!」
「えー?なに、反抗期?やだもうこれだから年頃の男の子はっ!」
ガシャーン!!
「なっなに!?」
「アイツらっ!まだニロも飲んでねーってのに…新八くん、俺の代わりに説明してくれない?」
「はぁぁぁぁ!?何言ってんのアンタは!!自分がまいた種でしょう!?」
「えー?ヤだよ俺。あんなカオスな所なんか戻りたくねぇ」
頬杖をつきながらブツブツ呟く銀時の頭をぺしん!と叩いた。
「ってぇ!あにすんだよ新八ィ!!」
「いいから早く戻れェェェ!この家が壊される前に!」
「いてっ!引っ張んな!ニロは!?糖分はァァ!?」
「後で飲みなさい!」
「お、お母さぁぁぁん!!!」
ガラッ!!
「………ああ、マジでカオスだ…」
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