04/22の日記

22:01
銀時の不満
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「万事屋!お…お、俺と付き合ってくれ!」


「喜んで☆」




こうして二人は付き合い現在3ヶ月。

ラブラブ絶頂期だと言うのになぜかブツブツ不満を沖田にもらす銀時。



「もう3ヶ月だぜ?キスもしてこねーってどーいうことだと思う!?総一郎くん!」

「総悟ですぜ旦那。どうって、それは完全に土方さんがヘタレ野郎だからだと思うんですがねィ」

「まさか…俺に魅力がないから…とか」

「まっさかぁ!旦那は魅力に溢れてまさァ!!むしろ魅力の垂れ流しですぜ!」

「マジで?照れんじゃん新一郎くん」

「だから総悟ですって。ここは、旦那からキスをするって言うのはどーですかねィ?」

「えー?ヤダよなんか。がっついてるみてーじゃん」

「今は積極的な方がぐっとくるらしいですぜィ?ヘタレマヨなんて特にそうなんじゃねーですか?待ってるんじゃねーですか?キモいけど」

「…このまま待っててもラチがあかねーもんな…ちょっと、やってみるわ!」

ぐっ!と握りこぶしを作る銀時に沖田は「あー。一つ質問いいですかィ」と手を上げる。

「あの、旦那と土方さんって手ェとか、繋いだことあるんですかィ?」

「………あれ?そう言えば、繋いだことねーな。あれ?」

「……まず、手から繋いでみたらどーですかね…」

「…うん…そうだね…」



キスまでの道のりはガンダーラへ行くほど遠い道のりみたいだ…




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『とりあえず手を繋ごう』

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