ガメスを無理矢理飲みに誘ったムキエビ。
その帰り、まだどこか満たされない気持ちだった彼は、1人で居酒屋に寄る。
ムキエビが1人酒を飲んでいると、そこに見知った顔が・・・
「アント!お前今日は連れはいないのか?」
「はい、今日はあいつら、急用があるとか言うんで・・・」
そんな感じで一緒に飲み始めた2人。
いつものようによくしゃべるムキエビだったが、
アントキラーは彼の様子がいつもと少し違うことに気づいた。
気遣うアントキラー。
どうもしないと言い、普段の調子でしゃべり続けるムキエビ。
だが、酔いが回ってくると、ムキエビはボソボソと話しだした。
本当は、皆が自分を疎ましく思っていることはわかっている。
自分の存在は迷惑がられている。
今日もガメスは、一刻も早く帰りたそうにしていた・・・云々。
そんなことないですよ!、ムキエビ先輩は素晴らしい、自分も皆も尊敬している、と熱弁をふるうアントキラー。
最初はめずらしく弱気になっていたムキエビだったが、アントキラーの言葉を聞いているうちにいつもの調子を取り戻したようだった。
※やはりなんだかんだで調子にのりやすいムキエビ(笑)
その次の日。
アジトでは、ガメスが「昨日ムキエビ先輩に連れ回されて散々だった」とモギラモゲラに向かって愚痴っていた。
すると、そこに現われるムキエビ&アントキラー!
(ムキエビが一方的に話し、アントキラーはムキエビを立てている。)
慌てるガメスだが、ムキエビは聞こえていなかったらしく、何やら上機嫌で、
「よお!ガメス!今日も飲みに行こうぜ〜」みたいな感じで絡んでくる。
一方、アントキラーはアントキラーで、モギラモゲラに絡んでくる。
相変わらずうざい先輩な2人。
げんなりするガメスと、
もはや諦めているモギラモゲラであった。
※本当は、ムキエビ先輩が自分がうざがられていることを自覚しているなんてことはないと思いますが。
仮にそうだったとして、ムキエビが本音をもらせる相手、そしてムキエビを元気づけてあげられる相手ってアントキラーしかいない気がするんですよね・・・
だってムキエビ先輩に対して本当に誠実な態度で接してるのって、アントキラーだけじゃないですか?
だからアントキラーを気に入ってるムキエビ。
そしてこの2人が一緒にいると、最強のウザ先輩コンビになるという・・・(笑)