囲碁部の日常

□七話
1ページ/3ページ

七話 涼介復活…


涼介「お疲れ様〜、帰ってきましたいえーい!!」


匠「そうか…、早速だが死ねぇ!」

陸「ほのかに香るアンモニア!」

大樹「円月殺法!!」

慶「意味不明な技があるような気が(汗)」



しばらくお待ちください…


涼介「違うんだよ、これには深い訳があるんだよ!」

匠「なんだ、断末魔の叫びか。少しだけなら喋らせてやる」


とりあえず一度落ち着いた一同は涼介の話(遺言)を聞くことにした。


涼介「勝手に殺すな!大会当日俺は確かに行くつもりだった」

大樹「きてねぇじゃねぇか」

涼介「だがその一週間前に事件は起きた。俺の人生を脅かす出来事だ…」


そう言って顔を下げた。
どうやら相当なことがあったようだ。


陸「それは一体?」

涼介「奴は俺の生き甲斐をもう少しで完全に奪ってしまうところだった。それだけじゃない、とてつもない痛みが俺を襲い続けるんだ!」

慶「何やらすごい理由がありそうだな(汗)」

匠「人生を脅かす程とはな」

涼介「俺は日々戦い続けた。痛みに耐えながら必死の思いでな」
次へ  

[戻る]
[TOPへ]

[しおり]






カスタマイズ