囲碁部の日常
□七話
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七話 涼介復活…
涼介「お疲れ様〜、帰ってきましたいえーい!!」
匠「そうか…、早速だが死ねぇ!」
陸「ほのかに香るアンモニア!」
大樹「円月殺法!!」
慶「意味不明な技があるような気が(汗)」
しばらくお待ちください…
涼介「違うんだよ、これには深い訳があるんだよ!」
匠「なんだ、断末魔の叫びか。少しだけなら喋らせてやる」
とりあえず一度落ち着いた一同は涼介の話(遺言)を聞くことにした。
涼介「勝手に殺すな!大会当日俺は確かに行くつもりだった」
大樹「きてねぇじゃねぇか」
涼介「だがその一週間前に事件は起きた。俺の人生を脅かす出来事だ…」
そう言って顔を下げた。
どうやら相当なことがあったようだ。
陸「それは一体?」
涼介「奴は俺の生き甲斐をもう少しで完全に奪ってしまうところだった。それだけじゃない、とてつもない痛みが俺を襲い続けるんだ!」
慶「何やらすごい理由がありそうだな(汗)」
匠「人生を脅かす程とはな」
涼介「俺は日々戦い続けた。痛みに耐えながら必死の思いでな」