【木材について】
@使いやすさ、強度、加工性の全てがgoodなのは米ヒバ。
※ヒバと米ヒバではだいぶ違うから注意
Aロール、強度を重視したいのならメンピサンがgood。
重くて硬く扱いも難しいが使い慣れれば最強。
※メンサピンと間違えないように
Bダブルストロークのし易さ、安さを求めたいのならスダジイ。
100均であればほとんど売っている(ダイソー)。
※100均では先端が折れていたり割れていたりするので注意

【選んではいけない木材】
@加工性が悪く折れやすいのはラジアタ。
カンナでも刃が変形するくらい堅いし、早いと一月しないうちに折れる。
※ラミンと勘違いされやすいがラミンは普通に良い木材。
A軽いしスカスカで折れやすいのは桐。
はっきり言ってこんなの使ってたら反応もしないしすぐ折れます。
※桧との漢字の間違いに注意すること。
B見た目は良く加工性もいいが折れやすいのが栂。
加工性も良く米ヒバと似ているが強度は低く米ヒバに劣る。
※米栂もあるがそれも同様なので注意
C重すぎだし加工性もわるいしもはやバチに向いてないのが松。
売ってる店も少ないが珍しいなどの理由で作ってはいけない。
強度は2年使っても折れなくトップクラスと思われます。
※桧の漢字と間違えないように注意

【加工について】
・加工はテーパーバチや鉛筆バチによって変わるが基本は同じ。
@カンナを使えば基本↑の2つは簡単綺麗に作成できる。
Aカッターは鉛筆しか作れない。
B彫刻刀やナイフもカッター同様鉛筆バチのみ。
※テーパー、鉛筆については各自調べてください。

・カンナを購入するにあたって
@安いものだと300円以内でも購入できます。
Aあくまでバチ作りに使用する程度なので高級なものは必要なし。
Bせいぜい1000円以下にしないといずれ後悔する可能性大。

【バチの長さについて】
@一番メジャーな長さは35p〜38p。
Aまれに32pや40pを使っている方もいるが何れも上級者向け。
B↑はあくまでも参考にし自分に合った長さのバチを作成すること。

【バチの太さについて】
@一番メジャーなのは1.8p〜2.2p。
Aまれに1.5pや2.4pを使っている方もいるが何れも上級者向け。
B↑はあくまでも参考にし自分に合った太さのバチを作成すること。

【通販について】
・通販で木材を仕入れる方法がある。俺としては別に問題ない。
@通販では800o以上の長さを購入することを推奨する。
A通販は自分の手で触れない。つまり慎重に選ぶ必要がある。
木材は箇所によってあまり品質が変わらないものを選ぶ。
箇所によって加工性や強度がかわる木材だとかなり酷いものが届く可能性がある。
<購入するにあたって>
通販には様々な木材が販売されている。
自分の好みの木材やほしかった木材などが簡単に手に入る。
しかし必ずしも自分が期待していたものが届くとは限らない。
最低の品質を考えても安心できるようなものを購入することを推奨する。


【最後に】
@バチは自分に合ったものを作成し面倒くさくてもちゃんと作ること。
俺も実際手抜きをして後悔したことが何回かある。
Aバチ作りは数時間かかるのがあたりまえ。頑張って作ること。
しかし長時間やっていると疲れていいのが作れないから必ず息抜きする。
B始めのうちは下手なのが普通。何本も作って試してガッテン。
俺もいままでだいたい10組以上はつくってると思う。
それぐらいつくればコツとか削り方が分かってくると思う。
Cバチに異変があると気付いたが細部まで目を光らせること。
俺はこれでバチが裂けていることに気づいて難をのがれた。
D↑を無視しているとバチが折れて、事故につながる可能性もある。

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