11/30の日記

22:42
緩やかな悲報
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梅津くんの感性のルーツを知りたくて安部公房の「壁」を読んでみたが、見事に理解出来なかった。あの、これ、読み手側の想像力がかなり豊かじゃないと難しくないか…!?いや、所々面白い箇所は有ったけど。物が動いて歌い出す所とか。シュールなのは分かったが内容が分からない。突拍子も無さすぎて…。私の頭が固すぎる…??残念ながら苦手な部類の作家かなあと…。梅津くんが面白いと思うものを面白いと思えなくて残念だけど、他人と同じ感性になれる訳無いよね。しょうがない。でも「訳分かんないな」と言う事実が分かっただけでも収穫かなと。
…訳分かんないと言っといてあれだけど、なんとなーく、梅津くんのルーツの片鱗は分かった気がする。ほんの少しだけ。あの突拍子も無い超現実的感性で周りを振り回してる感じは安部公房に通ずるものがあるかな…と…。ほんとにほんのりだけど。やっぱり梅津は解らんな!!でも解らない方が面白いよね。きっと。

(※まだ一冊丸々読破はしていない)

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