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□魔法の中のエトランゼ
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今日は、大切なQ友様…すみれちゃんのBirthday!!!

すみれちゃん、お誕生日おめでとう(*^▽^*)


拙い駄文、キャラ崩壊。
誤字脱字もあるかもしれません…(^_^;)


すみれちゃん。
返品はいつでも受け付けるからね!


では、どうぞ。


▲▽▲▽▲▽▲▽


今日は7月23日。


僕にとって大切な日…。

愛する彼女、すみれが生まれた日だから。




急いで仕事を終えて、定時を迎える。

すみれは残業だけど、残業が終わったら僕の家に来ることになっている。



「待ってるよ。」
言葉に出すわけにはいかないから、そう目で合図を送って、僕は会社を後にした…。





帰り道。
スーパーへ寄って買い物…。

すみれのために、手料理を作ってあげるため…。



普段、僕は料理ってしないんだけど、今日のためにイタリアンの料理本も用意した。


いつも僕に料理を作ってくれるすみれに、僕の手料理でお祝いしてあげたかったから…。



でも、それはまだ、すみれには内緒。



君は、どんな表情(かお)を僕に見せてくれるのかな?


まだ僕が知らない表情を見せてくれるかな?


すみれの全て…すみれの表情も何もかもがもっと知りたい…。


愛しい愛しい君の全てを…僕にちょうだい?



▲▽▲▽▲▽▲▽


「ふぅ…出来た!」


ラビエラはちょっと苦戦したけど、料理本のおかげで見た目も味もなかなか上出来……だと思う。



ちょうど全ての料理が出来上がったころ、玄関のチャイムが鳴った…。



まったく…。
合い鍵渡してるのに、すみれはいつもこれだ…仕方ないなぁ。


でも、すみれのそんな謙虚ささえも可愛く思う僕がいる。


つい微笑みが零れる。



「鍵、開いてるよ。」



「あっ、そうなの!?」





ガチャン…とドアの開く音がして…。

すみれがダイニングへと入ってくる…。





「わぁ…すごい!!!これ全部、純哉が作ったの?」



「うん。」



ビックリしたような、微笑むような…すごく嬉しそうな君の表情。


それが見れただけでも、僕は幸せ者だな。





「ほらほら、そんなところに突っ立ってないで。」



「ご、ごめん…。ビックリしちゃって。」



「はい、こちらのお席へどうぞ。僕のお姫様。」


椅子を引いて、すみれに微笑む。




「純哉ったら…照れるじゃない。////」



「すみれは僕のお姫様だよ?いつでも。」



すみれは、照れながらも僕が指定した席へと座る。




「さあ、お姫様。ナフキンをどうぞ。」


そう言って、すみれの膝にナフキンをかける。



「ねえ、純哉?この席、いつもと違くない?」



「いいの!お姫様の席は僕の隣って決まってるんだから。」




ちょっと戸惑い気味の君の席の隣へ腰を下ろし、料理を取り分ける。




「はい、あーんして。」



「えっ!!…もう、恥ずかしいってば!!純哉。////」



「いいから!ほら、あーん…。」



「もうっ!!…あーん……。んっ、おいひい!!」




「あはは!ソースが頬についてるよ。」



頬にソースをつけた可愛い可愛い僕のお姫様。


つい微笑みが漏れる。



君を大切にするよ、一生…一一。





僕は、ソースの付いたすみれの頬に口付けた。



それは甘い甘い魔法の味…一一。


まるで…。
僕たちの未来のような一一。


▲▽▲▽▲▽▲▽

につづく
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