A story 〜stories〜
□初心に帰るとはこういうこと≪後編≫
1ページ/8ページ
そんなこんなで全員が揃った訳ですが。
日差しが暑いし、早く水に入りt「市!!」
「な、長政様……?」
「この様に陽が照る中肌を晒しては焼けてしまうだろう!!この上着を着るのだ!」
「……ですが…」
「市の肌が焼けるなど悪に等しい!!」
「…な、長政様…ごめんなさい…」
「謝る必要はない、早くこちらの影へ…」
と言って、水着onパーカーの元就先輩が座るベンチの横、日陰になっているベンチに市先輩を座らせる長政様。
『………………』
何あの少女漫画。
『ひとつ、質問いいですか』
「OK.答えてやる」
『あの二人に協調性というものはありますか?』
「皆無ぞ」
即座に力強く答える元就先輩。
今日のオクラは日輪効果でちょっぴり元気です←