短編集

□メリクリ!!
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   クリスマス!!!





























つらら「ウフフフ♪今日はクリスマス♪」

雪女ことつららは、はりきっていた。

黒田坊「はりきりすぎだぞ。雪女」

つらら「だって、クリスマスなのよ?」
黒田坊「だからって・・・・・何だ、そのカッコウは・・・・・・」


黒田坊が言うそのカッコウとは、サンタの洋服の事だ。


つらら「いいじゃない!そんなことより若と名無しさん様が帰ってこられるわ」

黒田坊「そんな時間か・・・・」

つらら「準備急がなきゃ!!」

パタパタと走っていったつららの背中を見てため息をもらした。








リクオ「疲れた〜」

名無しさん「同じく・・・・・」
リクオ「今日の夕飯なんだろ・・・?」
名無しさん「確か・・・・・」

いきなり黙る名無しさんに「どうしたの?」と聞くと・・・・

名無しさん「ご飯全部凍ってんじゃない?」

リクオ「え”!?」

名無しさん「冗談だよ。それより今日ってクリスマスでしょ?」

名無しさんがそう言うと・・・


リクオ「あぁ”!!!忘れてた・・・・」



なんてことを話していると、奴良家が見えてきた。


そして・・・・・


妖怪「あ〜!!そこじゃない!右だって!」

妖怪「あ〜?何処だよ」


などといろいろ聞こえてきた



名無しさん「・・・・・・・・大目にみてやれよ・・・・」

リクオ「・・・・・・多分・・・・・・」




























数時間後・・・・・・・・







つらら「リクオ様!メリクリ!オメメクリクリ!」

リクオ「うん」

意味も分からない日本語を言われ、普通に”うん”と返したリクオ





・・・・・ある意味凄いよ・・・・・リクオ・・・・。



心の中で思う名無しさんだった。




宴も終わり、みんな寝ようと部屋に戻りはじめた。






ただ一人、名無しさんは縁側で座り桜を見ていた。



すると、



リクオ「寝ないのか?」

名無しさん「リクオ・・・・」

声の主はリクオだった


リクオ「なにしてんだ?こんなとこで」

名無しさん「いや・・・とくに何も・・・」


リクオ「ふ〜ん・・・・・・」


そして何を思ったのかいきなり・・・・



リクオ「・・・・名無しさん・・・・」

名無しさん「ん〜?」

リクオ「・・・・好きだ・・・」


いきなり好きだと言ってきた。

それに驚いた名無しさんは・・・・


名無しさん「・・・・アハハハハ〜。冗談やめろ。タラシ」






それを聞いたリクオはというと・・・・





リクオ「・・・・冗談言ってどうすんだよチビ」


名無しさん「喧嘩売ってんのかコラ」

リクオ「ハァ・・・・・」

ため息をつかれたのがきにくわなかったのかまた文句を言い始めた。


名無しさん「冗談言うお前なんかぬらみたいにハゲろ」

リクオ「縁起でもねーこと言うなよ」

名無しさん「いつかあぁなるんだな〜・・・・・・・・・リクオも」(笑)

リクオのハゲを想像したのか、笑いだした





名無しさん「あ〜・・・・笑いすぎて腹痛い」
リクオ「もーいい・・・。つか、何キャラだよお前・・・・」(呆れ)

もはやリクオは呆れていた。



名無しさん「うっせータラシ」

リクオ「あ?いい加減にしねーと襲うぞ」(真顔)


そう言うと名無しさんに近づいた。


名無しさん「うぎゃー!!!!変態ーー!」


リクオ「・・・・・ほらよ」

ホイっと投げられたもの・・・・


名無しさん「え?」

リクオ「クリスマスプレゼントだ」

名無しさん「・・・あ、ありがと・・・・」

リクオ「・・・・俺にはねーのか?」

リクオが聞くと・・・・



名無しさん「無い」


無いと即答された。



リクオ「・・・・・」←なにげにショックを受けるリクオ



リクオ「んじゃ、キスな」

いきなりキスと言われ顔を赤くし、「リクオの変態タラシ!!」


捨てゼリフを吐いて自分の部屋に走っていった。







リクオ「・・・・・・・・・いつまで隠れてるつもりだ・・・・」



全員「「「「「「(ギクッ)」」」」」



なんと、首無や黒田坊、つらら達が見ていた。















その後何とかあやまり、許してもらった妖怪達。





























































〜〜〜〜おまけ〜〜〜〜〜




リクオ「プレゼントは?」

名無しさん「(ビクッ)な、なな無いっ!」

ダッ(逃げ)



リクオ「あっ!!(逃げた・・・・)」



全員「「「「「(リクオ様・・・・・)」」」」」







またまた駄目文になってしまった・・・・

ここまで読んでくださりありがとうございます!!

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