拍手感謝
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マルクルの部屋を掃除している時、私は一冊のノートを見つけた。
見つけてしまった…。
『…カルシファーかんさつ日記。』
キレイとは言えない、雑な文字は右に行くにつれて大きくなっている。
【○月○日
カルシファーはソフィーのかみの毛を見つめている。
たぶんたべたいんだろうなぁ】
髪の毛食べるのっ
【○月○日
ハウルさんとけんかをしていた。
カルシファーがハウルさんにかてるわけないのに。】
仲良しなんだな…。
【○月○日
ハウルさんがまじょをつれてきて、一日じゅうごきげんななめだった。】
まじょ…って私の事かしら?
あれ?ここで日記が途切れてる…。
ページをめくると、白紙、白紙。
最後のページで、やっと文字を見つけた。
【○月○日
ぼくらが楽しそうにしていると、カルシファーも楽しそうに笑っていた。】
いつも皮肉ばかり言ってるのに、この城のみんなのこと
暖かく見守っているカルシファー。
私も知ってるよ。
誰よりも私たちのこと大切におもってくれるカルシファー。
あなたも、私たちの家族。
これから先も、ずっと…。
私は、いつもよりも大きめの薪をカルシファーにあげようかな
なんておもって
マルクルの部屋をあとにした。
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うぁぁぁ
拍手御礼なのに意味のわからないことになってしまって申し訳ないです
ごめんなさいっ(逃)