月島秀九郎

□純粋な二人
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「ホテル…行こうか」






付き合って一年経つ彼氏の秀九郎とデートに出かけたある日…


お昼はショッピング
夕食をお洒落なレストランで過ごした私たちは心を決め、前々から企てていた”行為”へと足を進めようとしていた。





ーーーー
私達は、お互い初の恋人同士

なんとなくいい雰囲気になるときはあったが、行為にまで及ぶことがなかった。
それに、まだキスもしていない…。


そんな中、付き合ってもうすぐ一年経つ…というとき、おうちデートの最中秀九郎から話を持ちかけられた。





「…名前。話があるんだけど」
遠慮がちに月島が名前に声をかける


『ん?どうしたの』
月島が近づいてくることはなく、一定の距離を保ちながら話を聞く


「僕達、もう付き合って一年経つだろ?
…そろそろ将来のことを考えたいんだ」



『う、うん…?』



「だから…僕は君と先に進みたい。キスも…セ、ックス…もしたい」


月島の口からそんな言葉が出るとは思わず、
恥ずかしくなり赤面する名前


『…』


「君のことが本当に好きだから…
僕の初めては君に…そして君の初めては僕が貰いたい」




「今すぐじゃなくていい
君の心が決まったら教えてほしい」
ーーーー
慎重な話し合いをした結果
明確な日にちはちょうど付き合って一年の今日…



ホテルに向かう道中
『まだ…心の準備ができてないな…私』
名前は恥ずかしくなり、月島の顔を見られず、俯きながら歩いている


「僕も同じ気持ちだよ…」
手は繋いでいるが、緊張のせいかお互いが冷たく、温もりを感じられるとはいえない


ーー


ホテルの部屋についた月島と名前はベッドの上に座り、動けずにいた



来てみたのはいいものの…ここからどうすればいいのだろう…

ちらっと名前が月島を見てみると興味深そうにホテルに置いてあるアメニティグッズを見たり、部屋全体を見渡していた。


沢山あるグッズの中でふと、月島が手に取ったものを見る…


『それ…』


「これがコンドーム、か…」


その袋が入っていた箱をみると0.03mmと書かれていた。



『秀九郎の…に着ける?』


「うん、そうじゃないかな」


『大丈夫?付け方…わかる?』


「分からない…けど、説明書あるから…」

と月島は箱の中に入っている説明書を手に取り、目を通していく


名前は説明書を読んでいる月島に近づき、一緒に読む


勃…空気抜き…精液溜まり…

普段、見慣れない単語を見て小っ恥ずかしくなる


『私、男性じゃないからよく分からないけど…秀九郎は読んでいてこの単語の意味とか理解出来る??』


「うん」

すると、


「名前、僕の股の間に座って」

と、月島は長細い脚を広げ、手招きする


『ど、どうしたの?』


「どうやらこのコンドームっていうのは僕のが勃たないと着けられないらしい…
だから名前を身近に感じられれば僕のモノが勃つと思うんだ」

と、月島に真剣な表情で言われるが


内心怖がっていた名前は中々動けない


『秀九郎…やっぱり私怖いよ』

ベッドの上で月島と一定の距離を取り直しつつ静かに声を発する名前


『そ、それに、まずそういうことする前にお風呂入るんじゃないかな?私まずお風呂入りたいな』


「それもそうか…分かった。
じゃあお風呂入ってからにしようか」
すると、月島は股を閉じ再び部屋のことを細かく散策し始めた


『ほっ…)よし…じゃあ私が先に入って来ちゃうね』
名前はそそくさとお風呂場に向かった。





ーー

『勃たせる…か、…どうしたらいいんだろう
秀九郎いつもどういう風に…その…自慰してるの?』

名前は遠慮がちに聞く


「僕は…シゴいたりしてるよ」


『しごく?』


「そう…名前は見たことないかな
男の性器…」


月島はバスローブを脱ぎ、黒い下着を脱ぐと女性にはなく、見たことがなかったものが目につく


『きゃっ…!』
思わず顔を背けてしまう


「僕のコレ…そんなに嫌かい?」


少し残念そうな口調になった月島に

『ち、違う!そういうわけじゃなくて…
恥ずかしくて…』


「そうか…じゃあこれはあまり君に見せない方がいいのかな」

月島に視線を戻すと、再び下着を履こうとしているので

『待って、だ、大丈夫!見続ければ慣れる?と思うから!多分最初だけ!』

慌て気味に止めると

「…分かった」


と再び下着を下ろす


改めて二人で座り直し、向かい合う


『私初めて男性の…その…あそこ見たけど、結構大きい…んだね』


「コレのことかい…?
実は、今はまだ最初の段階なんだ
さっき”勃たせる”って言っただろ?
その勃ったときは今の状態よりももっと大きくなるんだ」

『ええ、そうなんだ…
私のに入るのかな…』

「どうだろう…
僕みたいな男と同じで女性の膣にも大きさがあるのかい?」


『うん、多少なりとはあると思う。
でも女性って男性と違って外についてるってわけじゃないからどれくらいの差があるのか分からないけれど…』


「なるほど…
なんだか不思議だね
君の体に僕のモノを受け入れる穴があるなんて」


『ほんとね』



ーー

「まず僕のモノを勃ててみようかな」



『うん、よろしく…?』



すると月島は自身についている棒を手に持ち、ゆっくり上下する


「はぁ…はぁ…こうやって、竿の部分を持って…上下に擦る…
これが、シゴくっていう行為だよ」


『う、うん…』


しばらくするとムクムクと、目で確認できるほど大きくなってきた


『ほんとだ…大きくなってる!』


「ふふ…
名前も僕のモノをシゴいてみて…」


『わ、わかった…』


シコシコ…


『なんか、先っぽから透明な液…出てきてる』


「それはカウパー液っていって
僕が興奮して気持ちよくなると出てくるんだ」

月島から大量に出ている我慢汁が竿を伝い、ぬるぬるになる

ぬちゃぬちゃ


「んっ…はぁはぁ…」

シコシコ

『き、気持ちいい?どう?』


「う…ん
すごく気持ちいいよ…はぁはぁ…」


ぬちゃぬちゃ…


「もっと強く握って早く動かして…」


月島は名前の手の上に自らの手を被せると名前の手と一緒に肉棒を扱かせる


ぬちゃぬちゃぬちゃ…ぬちゃぬちゃ…
『…あっ』

「はぁはぁ…こう…」


亀頭から出ていた我慢汁を竿、玉まで塗りこむと激しく竿を上下に擦る

ぬちゃぬちゃぬちゃぬちゃ…



『っ…結構強くてもイイんだね』


「うっ…ん」


ぬちゃぬちゃぬちゃ…

「あふっ…イキそうっ…ん…イクっ…」


『と、止める?!』

名前は月島の熱くギンギンに勃ったソレを見て問いかける


「とめないで…っ
このままイク…っん…はぁ…出るっ…」

『出るっ?!』

ビクンッ…

ビュッ…ビュッ…ビュルル…


『きゃっっっ…!!』
ぼたぼた…


「ごめん、顔にかかっちゃったね…」
月島はそういうと、枕の隣に置いてあったティッシュ箱から何枚ものティッシュを取り出し、名前の顔を拭う


『だ、大丈夫』


『たくさん出たね…』


月島から大量に放出された拭いきれなかった濃い白濁液がシーツの上に溜まる



『白くてドロドロしてる…』

シーツの上に溜まった白濁液に指をつけてみるとドロッとして糸を引く



「はぁはぁ…イッちゃった
この日のためにずっと抜いてなかったからやっぱり濃いね」


『濃さとかもあるの?』


「ああ、僕がしばらく自慰していなかったから濃いのが出たけど、毎日していればもっとさらさらしてるよ」



『そうなんだ…!』


「さて…次は名前が気持ちよくなる番だよ。こっちにおいで…」


向かい側から両腕を差し出され、名前は月島に抱きつくように擦り寄る


ぎゅ…


「…っ
こんなにも柔らかいんだね…名前の…女の子の体って」


もみもみ


お尻、脇腹、太もも…全身を探るように撫で回す月島


『ふふっ…くすぐったいっ…』

ピチャ


『…あっ…』


月島の手が名前の下半部に伸び、弄られていく



「すごく濡れてる…これは名前も感じてるっていうことでいいのかな」


『う、うん』



クチュクチュ…


『んっ…ふぁ』


「ココ…気持ちいいのかい?」

名前の秘部の硬くコリコリしたところを優しく撫でるように触る

ピクッピクッ…
『きもちいっ…』


ビクンッ

『あっ…すごくイイッ…』


「ここ…?」

秘豆を指先で擦られる

ビクンッ
『そこっ…』


「下の穴からたくさんお汁が出てくるね…そんなに気持ちいいんだ?」


クチュクチュクチュ…


『あっ…わ、私もっ…イッちゃうっ…んっ…イクイク…っっ』


ビクンッ…ピクピク

ぐったり

『はぁはぁ…』

背後にいる月島にもたれかかるように倒れる名前


『きゃっ…!秀九郎またおっきくなってる?』


尻に熱く硬いモノが当たり、既に我慢汁が出ていてぬちゃぬちゃになっていた


「ああ、君が気持ち良くなっている姿を見て興奮しちゃったよ…
そろそろコンドームをつけて君と繋がりたいな…」

月島はベッドの横の棚にあったコンドームの入った袋を手にし、中身を取り出す


『先っぽの方からくるくるって根本の方につけるみたい…秀九郎?』


コンドームを自身の先端に置いて根本まで被せようとするが…


「小さくて入らない…破れちゃった」


明らかにコンドームの直径よりも大きい月島の欲望を見て、名前は

『そんなことってあるんだ?!秀九郎頑張って…私が手伝ってあげるから!』


名前は月島の竿を掴み、もう片方の手で新しく出したコンドームを被せようとする

ギチギチ…


『なんとか入りそう』


「んっ…キツイな…」


『ごめん!我慢して…』

つけ終わると同時に、月島は名前を押し倒し、自身が入る下半部の穴を探る



ぐっ…
「ここかな…」
穴を見つけ、入れるように腰を押し付ける…が

『あッ…やだ…そこお尻の穴!もっと上』

お尻の穴が開き、月島の先端が少し入った名前は焦りながら指示する


『も、ちょっと…上』

名前が月島のモノを持ち、入口へと誘導する

ぬちゃぬちゃ…

『ココ…』



「ここか…なるべくゆっくり入れるけど駄目そうだったら言って…」

グググ…



『あっ…いたたた…』


十分なくらい濡れている名前の秘部でも月島を中々受け入れられない


「きついな…」

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