烈火の剣 登場人物
15件
【ウルスラ (うるすら)】
暗殺集団黒い牙「四牙」の紅一点。ソーニャを崇拝していて、彼女の為に黒い牙で尽力していた。
青い髪、優しそうな顔つきとは裏腹に残忍で自分より地位の低い者を見下す言動が目立っていた。
ソーニャの命令でベルン皇太子の暗殺に向かったジャファルとニノを遠くから監視していた。
そして、二人が皇太子の命を救い、逃げだそうとしていたところに奇襲をかけ、二人を殺そうとするが、救助に現れたエリウッド軍に敗れ、命を落とす。
当時のクラスはバルキュリア。
【エリウッド (えりうっど)】
烈火の剣の主人公の一人。フェレ侯爵の息子であったが、ネルガルとの戦いの途中で父を亡くす。
しばらくは父を失ったショックから立ち直れなかったが、周囲の助けもあり何とか立ち直り、その仲間達と共にネルガルを倒し、竜を封印する。
現在は、父の後を継ぎフェレ家侯爵となっている。
【ジャファル (じゃふぁる)】
暗殺集団黒い牙のベスト4「四牙」の一人。
冷徹で、人と関わりを持とうとせず、周りに誰も寄せ付けないようなオーラを放っている。
魔の島で、ヘクトルの部下でマシューの婚約者であるレイラを瞬殺したのもこの男。
当時は感情らしいものを持っていなかったが、ネルガルの腹心ソーニャの義理の娘ニノと出会う事で、徐々に人間性を取り戻していく。
そして、ソーニャから下されたベルン皇太子暗殺の任務で、ニノとジャファルは命令に背き、皇太子の命を助けようとする。
その事がばれて、同じく黒い牙四牙のウルスラに殺されそうになるが、エリウッド一行に窮地を救われて、その後はニノと共にエリウッド軍でネルガル討伐に尽力した。
クラスはアサシン。
【ジュルメ (じゅるめ)】
自称黒い牙最強の暗殺者。同じ職業である、ジャファルに「俺の方が実力は上なのにアイツの方が優遇されている」と嫉妬に近い、ライバル心を燃やしていた。
黒い牙のアジトで、エリウッド一行と対決。光の魔剣「ルーンソード」でエリウッド達に襲いかかるが、返りうちにあい命を落とす。
当時のクラスはアサシン。
【ソーニャ (そーにゃ)】
ネルガルの魔術により作り出された女モルフで黒い牙首領ブレンダン・リーダスの妻になる。
黒い牙が暗殺集団に変わったのは彼女が元凶と言っても過言ではない。
ブレンダン・リーダスにネルガルからの命令を言いつけ、ブレンダン・リーダスが黒い牙を使って、暗殺などを行っていた。
少女ニノの義理の母親でもあるが、人間であるニノに嫉妬し、見下したり殴ったりしていた。
自分がネルガルによって作り出された存在だとは認めようとはせず、人間に強い嫉妬と憧れの感情を抱いていた。
暗殺集団黒い牙が、エリウッド軍の活躍により壊滅。彼女はネルガルに言い訳するために黒い牙首領のブレンダン・リーダスを殺して奪ったエーギルの素晴らしさを語るが、ネルガルの怒りはおさまらず、結果、彼女は産みの親であるネルガルによって惨殺される。
当時のクラスは賢者。
【ニノ (にの)】
黒い牙のモルフ、ソーニャの義理の娘。
母親であるソーニャに嫌われているのは自分がいけないからだと思い込み、ソーニャに気に入られようと必死に努力していた。性格は優しく、周りに気が効くタイプだがソーニャからは目のかたきにされていた。
黒い牙首領ブレンダン・リーダースの息子、ロイドとライナスには可愛いがられ、ニノ自身も血はつながっていないが、二人の事を慕っていた。
ソーニャから与えられたベルン皇太子暗殺計画の命令に背いたことでウルスラ達に命を狙われるが、エリウッド軍に救出され、その後はエリウッド達と行動を共にする。
ネルガル討伐後は、黒い牙のメンバーだったジャファルの妻となり、ジャファルに人間らしさを取り戻させつつあった。
【ヘクトル (へくとる)】
オスティア侯爵ウーゼルの弟で「オスティア侯弟」。エリウッドの幼なじみであり親友でもある。
強気で、好戦的な性格だが情に厚く部下思い。
烈火の剣では、主人公の一人でもあった。
ネルガルを倒し、ドラゴンを倒した後は、戦いの途中病で亡くなったウーゼルの後をつぎ、オスティア侯爵となった。
【マーカス (まーかす)】
フェレ騎士団の一人で、エリウッドの部下。
初老の感じの男性で、いつもエリウッドのことを気にしている優しい性格の持ち主。槍さばきは一級品で、ネルガルとの戦いでも、存分に力を発揮した。
初期のクラスはパラディンだった。
【ライナス (らいなす)】
暗殺集団黒いのベスト4「四牙」の一人。黒い牙首領ブレンダン・リーダスの次男で、兄であるロイドの事を慕っていた。
ロイドがリムステラに殺された事を知らずにエリウッド達の手によって殺されたと思いこみ、エリウッド達に復讐を誓う。
そして、エリウッド達との戦いを「兄貴の弔い合戦」と称して万全の状態で臨む。
その時、ライナスと一緒に戦ったのは、黒い牙が暗殺集団に変わる前の義賊集団の頃のメンバーだった。
ライナスは途中から、エリウッド軍に加わったニノの言葉にも耳を貸さず、最後の一人になるまで戦い、結局戦いに敗れて命を落とした。
義理の妹である、ニノの事をロイド同様可愛いがっていた。
当時のクラスは勇者。
【ラス (らす)】
このサイトのオリジナル小説(二次創作小説)の主人公。
烈火の剣では、キアランに戻ろうとするリンディス一行が、ラングレンの手下達に襲われている所を助けて、リンディス達の仲間に加わる。
もともとは、アラフェン侯爵の近衛隊長だったが、草原の民を侮辱する侯爵の態度に愛想をつかせる。そしてリンディス一行の仲間に加わった。
ネルガルとの戦いにも参加し、ネルガルを倒し、竜を封印すると草原に戻りリンディスと結婚。クトラ族の新族長となった。
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