お題1

□やさしい体温をしていた。
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「クルルくん、クルルくんの心はやさしいんだね」
「はぁぁ?」
ドロロ先輩はそんなこと言いながら俺の片手を先輩の両手できゅっと優しく握って、先輩の胸の前で置いた。



「先輩、どこかに頭でも打ったんじゃねぇの?めったに自分からは俺様の所には来ないくせに、今日の先輩はなんか変だぜぇ?」

「ひどいよ!?別に頭なんて打ってないよ!!」

「じゃあなんだ、これはよぉ?」まぁ、嬉しいんだけんど、

「えっと、それは…、
小雪殿に手が冷たい人は心が優しい、と教えてもらって…クルルくんはどうなのかなって思って…気になって、」

「なるほどな、それで俺の手を触ったんだな。先輩の予測外で悪k「思った通り!クルルくんの手冷たかった、」

「クッ?」
何言ってんだ、こいつ
俺が優しい奴だと思ってるのか?
お人よしもほどほどにしろ…
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