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□特効薬
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「くしゅんっ！」
「大丈夫か？ウソップ…」
「平気だってチョッパー」
「風邪だって、こじらせたらすっごく危険なんだぞ！」
「あー…ごめんごめん！気をつけるから」
ガチャ
「あ…ゾロ」
「よぉ…チョッパー、後は俺がやるから休んでこい」
「え、でも…」
「もう、大分治りかけてんだろ？平気だから…お前、昨日から休んでねェだろ」
「うん…じゃあ、頼むよ」
「おう‥任せろ」
パタン
「ゾロ？」
「…具合どうだ？」
「え？あぁ、もう大分楽だよ」
「そうか…」
「…ゾロ‥どうかしたのか？あんまりくっつくとうつっちまうぞ？」
「ウソップの菌ならかまわねェ」
「うわ！何か変態みたいだぞ？」
「うるせぇ……最近、上陸してなかったろ」
「え？あー…うん、そうだったっけな」
「……」
「それがどうかしたか？」
「…だから、二人っきりになってなかったろ…」
「あ…おぅ‥ゾロも、二人っきりになりたいって思ってくれてたのか？」
「…馬鹿野郎‥自惚れんな」
「……ぷっ」
「あ？」
「ぎゃはははは！ゾロが照れてる!!」
「…照れてねェよ」
「ひゃははは！」
「おい、笑いすぎだ」
「わりぃわりぃ！つい……ぶっ！あひゃひゃひゃ！」
「…テメェ」
「ひっ…ゾロ、ごめん！」
「許さねェ…」
「ぎゃあ！ゾロ、剣しまってくれ！」
「お仕置きだな…」
「やぁぁァァァ！！」
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