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□ホントのきもち〜聖なる夜に〜
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最近、ウソップが変だ
「ウソップ！ちょっと皿洗い、てつだ…」
「ごめん、後でな！」
そう言って、フランキーとどっかに行っちまった
最近は、頻繁にこういう事がある
しかも、フランキーと二人っきりで部屋に籠もってるらしい
許せねェ‥あﾝのサイボーグ野郎！！
ウソップに手ェ出しやがったら、ただじゃおかねぇからな…
それにしても、二人っきりで部屋に籠もって何してんだ…？
まさか…
いやいや、ウソップに限って浮気なんて…
「で、二人の会話を盗み聞きしたいって訳ね？」
「ロビンちゃ〜んιι
盗み聞きなんて人聞きの悪いこと言わないで〜泣」
「あら…偵察だったかしら？」
「そうだよ！偵察偵察！」
「ふふふ」
何でもお見通しって顔だなァ…ι
まぁでも、これはロビンちゃんにしか頼めないしな…
そう…壁に耳を付けて貰うんだ
これで、二人の会話はバッチリ俺に聞こえる
まぁ多少良心は痛むが…
これも、ウソップを愛するが故の行動だ
と、自分に言い聞かせる
決して、疑っているわけでは…ιι
「コックさん？いいかしら」
「え…あ、ああ！いいよごめんね、ロビンちゃん！」
自分の世界にトリップしてた…ι
ロビンちゃんが、壁に耳を咲かせた
「……ぁ…か？」
お、なんか聞こえる…
「ロビンちゃん、もう少し近寄れる？」
「ええ、やってみるわ」
「フランキー……ぃ‥のか？」
「ああ、…こは、こうして‥」
お…だいぶ聞こえるようになったな
「うひゃひゃひゃひゃ！マジかよ、フランキー!!」
「マジだ、大マジだよ」
「アホだなぁ〜！それでどうしたんだ？」
「そこでな…」
…なんだよなんだよ
フランキーとこんな仲良さげに話してんのかよ…
俺といる時は、ずっと黙ってるくせに…
そんなに俺といるのがつまんねぇかよ？
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