♯02 インドの歌(歌劇「サドコ」より)/R.Korsakov
Song of the Indian guest from Opera Sadko
演奏 ゆきへ(Flute)、りいこ(Harp)
作曲者のリムスキー=コルサコフは、ロシア国民主義音楽の推進に力を注いだ人物で、
ストラヴィンスキーをはじめとする逸材を輩出したことでもよく知られている。
「インドの歌」は、彼が1898年に発表した代表的な歌劇「サドコ」の中で、最も有名な曲である。
「サドコ」はノヴゴロドの伝説を題材にしており、
この地の音楽家であったサドコの冒険を描いている。
「インドの歌」は、第4場「ノヴゴロドの貿易市」で、
テノールのアリアとして登場するが、しばしば器楽曲としても演奏される。