キュン恋
□*家族なんだから
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るんるんるーん♪
今日は珍しく任務が早く終わった♪
帰ったらイタチ君に遊んで貰おうかな!
自己紹介が遅れましたが私は暁所属、せらと申します!
里を抜けたのは数年前…
一族を殺したイタチ君が私を誘拐しちゃって。
そんで暁に無理矢理いれられちゃって。
まぁイタチ君もいるしいいかな?みたいになっちゃって。
トビにイタチ君の本当の事教えて貰っちゃって。
…あれ?
そういえば何でトビはあんな機密事項知ってたんだろ……?
…ま。いっか。いーよね。
と言うわけで現在に至ります!
『…ん?あぶないよー?』
「なッ……うわぁッ?!」
―ドシーン☆
痛てて…
早く帰ることに夢中で前方の人に気づかなかった私。
『ごめーん。やっちゃったネ☆』
とりあえず不二家のキャラクターの真似をして謝ってみる。
ぶつかったのはキレイな髪の女の子でメガネをかけていた。
「あ…暁、か……?!」
『お??何、せらちゃんはそんなに有名ですか??』
面倒な子にぶつかっちゃったなー。
リーダーに怒られるかなー??
『んー…やっぱり始末するべきー??』
女の子だから一瞬で終わらせてあげようかな??
そう思いながらうちは一族の写輪眼を出す。
さすがに万華鏡じゃないんだけどね。
一番親しい人って言ったらイタチ君になっちゃうし…
さすがに負けちゃうなぁ。
「し…始末…?!(写輪眼ってまさか…!)」
『ごめんねー。でもちゃんと殺っとかないと怒られちゃうんだー。』
苦笑いする私。
どっかの糞リーダーと守銭奴なおじーちゃんとかにね。
イタチ君は許してくれるだろうけど。
「さ…サスケェッ!!!」
女の子はいきなり誰かの名前を叫んだ。
…ん?
サスケ??
『へー、貴方の恋人…私の弟と同じ名前だよ!!』
すっごい偶然!!
そう言えばこの子…サスケが生きてたらあの子と同じぐらいの年だよなぁ…
『よしッ!これも何かの縁だからせらちゃん、2人共瞬殺してあげr「…香燐から離れろ。」うぉーい!』
背後から首筋にクナイをあてられた。
顔は見えないけど…
『せらちゃんの言葉遮んないでよ!』
「…………………せら…?!」
…ん?
『そんなに私ってゆう…め、い……』
振り返って、絶句。
今日は偶然度高いなぁ…
…って、そうじゃなくって!!!!
『さ…サスケ……?』
サ「本当に…せらか…?!」
え?
ちょ、おい…
お姉ちゃんはそんな露出魔に育てた覚えはないんだけどなぁ…