猫の飼い方

□03,名前を決めよう!
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『ヌァアァ…(おはよーございまーす…)』


昨日はリビングのソファで寝たせら。



メンバーは各自の部屋があるが昨日は小南がせらを抱いて一緒に眠った。




しかし、起きるとそのぬくもりはない。




かわりに、リビングには独特な匂い…


墨汁の匂いがした。






『(何だこの匂い…)』






せらは寝ぼけてた脳を覚醒させた。



視界のボヤが晴れると…








『…ニャ(…何やってんの?)』










暁メンバーが全員書道をしていました。



『(何ですか、サイのパクリですか。)』




小「起きたのね、ラッキー。」




『…(ラッキーって何?!)』







ぺ「よし…準備は整った!」



『ニャァァ…(私低血圧なんですけど…)』





やたら朝からテンションの高いペインが声をかけた。



暁メンバーの手にはさっき書いてたであろう、様々な文字が。




『…??』






ぺ「さぁ、ミチ子!!堂々と選んでくr「ペイン…その名前は塵に等しい…」…はい。」





小「ラッキー、アナタに名前をつけようと思うの。」




デ「オイラ達のどれがいい?!うん?!」



サ「当然俺だろ?」





『(…なるほど。)』







正式に飼うことになったせらは名前をつけられるようだ。






『(そのまえに私にはせらという立派な名前が…!!!)』




猫だと伝えられん。



しょうがない。




せらは諦めて正直に選ぶことにした。







てか何で皆達筆なんだ。

本格的だなオイ。(飛段除く。)




『・・・。』






鬼「ゆっくり選んでいいですからね。」


イ「貴様に名づけ親の資格はない…天照。






―ボワァッ。




鬼「あぁっ!!」





鬼鮫の紙は燃え尽きた…
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