猫の飼い方

□10,旅行に行こう!
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『ただいまーッ!』





小「お帰り、せら。ところで旅行に行かない?」






『The 唐突!!!』






帰ってきたら旅行に行こう宣言。


よく見るとメンバーそれぞれバックに荷物をまとめていた。






『ちょ、理解できないんだけど…』






ト「おかえりッスせらさーん!」



角「…遅かったな…」



飛「角都が心配したってよォ!」



サ「変な奴等に絡まれてねェか?」



ぺ「せらは可愛いんだからもっと早く帰りなさい。」



鬼「おかえりなさい。」



ゼ「…ヤット帰ッタノカ…」




『…ゼツって今日途中からいなかったよね?』






小・ゼ以外「all無視?」



過保護がウザくなったせら。


ゼ「任務ダッタカラナ。」
 「おかえり、せら。」



『うん、皆ただいまー…って、そうじゃなくて!!!』




思わずノリ突っ込みをしてしまうせら。




デ「何だよ?うん」






『何この流れ?』








ト「実は僕がくじ引きで豪華温泉旅行券団体様用もらったんスよねー!」





『漢字多い!』





デ「突っ込むトコそこか?」






ぺ「とにかく用意して。もうイタチが予約しに行ったから。」





『直接か。』




さっき言っていた任務とはこのことか。



くだらない、と思いながらも何となく楽しみになったせら。





『まぁ気にしない。丁度服も買ったしねー。』




サ「ククッ…見せてみろよ。」


飛「特にその下着っぽいやつ!!ゲハハハァ!」






『絶対嫌。』






小「どんなのにしたの?」




『あ、うん。パーカーっぽやつとねー…』





サソリ&飛段の時とは違い、即座に袋から出すせら。



その服達をメンバーは見た後、再び自分の荷物をまとめはじめる。





小「可愛いわ。せらに似合いそう。」



『えへへーありがとー。』





小南にお礼を言うとせらは角都のところに行ってお金を返した。


実際半分より少し少ないが何も言われなかった。





ゼ「せらのかばんはどうするの?」





『その前に何で皆持ってんの?!』





暁が普通のカバンを持ってる…


何かミスマッチにもほどがある。

そういえばすれ違ったイタチも持っていた気がする。





暁all「買った。」




『…想像できないんだけど。』
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