テニスの王子様(四天
□飴チュ―の誘惑
2ページ/3ページ
白「なんでそんな口のまわりベタベタしてるんや?」
『んー?たぶん謙也からもらった水あめのせいやな』
白「謙也からやて・・・・?」
『うん、お祭りいってきたんやって』
白「へえ、せやけどなリンカ
謙也から食べ物もらったらあかんで?」
『なんでや?』
白「毒はいっとんねん」
『ど、毒やてええええええ!?』
白「せやで、だからもらったらあかんよ?」
『う、、うん。わかった
けど、どないしよう?食べてもーたわ』
白「ほな、今から解毒したるわ」
『ンンッ!』
チュッというリップ音が鳴って白石の唇と私の唇は重なった
白「んッ、リンカとキスするといっつもお菓子たべてるみたいや」
そう言うと、器用に舌を使って私の口のまわりを舐めだした
『ッッ!くすぐったいよ白石』
白「・・・・・・・・・」
『・・・・・!!』
トン、と軽く肩を押された
後ろに何もないのでどうすることもできなく
後ろにコテン、と倒れた
『白石?・・・ンッ』
何事かと思って白石を呼んでみるが
返ってきたのは返事ではなく深いキスだった
『ッぅ、はぁ!』
苦しくなって白石を押してみるが一向にやめてくれる気配はない