テニスの王子様(四天
□小学生と恋?
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財「あの、小春先輩。
何しとんのですか?」
春「静かにしといてや!今いいとこなんや」
財「めっちゃ怪しまれてますゎ
俺帰るんで、ほな」
春「まちーや光君、いいもんみれるかもしれへんで?」
『ううう〜寒いな、もうすぐ冬やからかな?』
ユ「・・・・・・・ほら」
『え?』
ユ「寒いんやろ?つないだるわ」
春「やるやんユウ君!!」
財「あの人ホンマもんのロリコンやったんか?」
ポチポチ
春「何してるん?」
財「ちょっとブログの更新すゎ」
『あ!ここまででええよ』
ユ「別にええっちゅーに、遠慮なんてすなや」
『ううん、ここ私の家の門なんや』
ユ「お前金持ちやな」
『えへへ』
ユ「じゃーな」
『明日も見学行ってええ?』
きゅっとジャージの袖を握る
ユ「ええで、いつでも来いや」
くしゃっと髪をなでて帰っていった
『ユウ君///
この気持ち、いややわ』
もやもやしてまうよ
ユウ君に触れるたび、名前を呼ばれるたび
好きがあふれてくる
でも、ユウ君からみれば子供なんやよね・・・
なんでユウ君と同じ歳やないんやろ・・・
「お前小6やったんか!?」
ホンマ、気づ付くわ
ユ「はぁ、」
この気持ちわからんわ
どうやっても一緒にいることが無理やったってわかったとき
これから一緒にいれるかもしれへん財前を殺したくなったわ
マネージャーになろうかなってそりゃダメやわ
財前の近くに1秒でもいさせたくないっちゅーに
なんなんやこれ・・・小春が相手でもこんな気持ちになったことあらへんのに
『ユウ君!!』
そんな可愛い顔で呼ばんといてや・・・
どうしたらええかわからんくなるやんけ・・・・
財「なんもおもしろいもんなかったやないですか」
春「十分みれたで!」
財「はい?」
春「こっからが私達の腕の見せ所やで」
私がユウ君幸せにしたるわ・・・