テニスの王子様(四天 

□Peach LIFE
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俺は走った、きっとあそこにいることは知っとったから



白「リンカ先輩!


 
『ん?・・・・蔵ノ介〜〜』



いつも通り俺に抱きついてくる先輩を今日は俺が抱きしめた



『く、蔵ノ介!?///』



いつもとは違って自分から抱きついてきた蔵ノ介に私は一瞬ドキッとした

いつも抱きついてるはずやのに、蔵ノ介から抱きつかれると何かが違う



白「なんで・・・」



『え・・・・・・?』



白「何で言うてくれへんかったんですか!」



『・・・・・・・誰かに聞いたん?』



白「今、こうしてへんかったら、、、

リンカ先輩は俺に何も言わずにどこかに行ってしもたん?」



『蔵ノ・・・・・・・』



白「俺は一番先輩の傍にいたはずやのに、何も知らんかった

俺ホンマに悔しいわ・・・」


そう言い終わるとさっきより抱きしめる腕の力が強くなる


『ごめん、、、言ったら、、、私、泣きそうやったから・・っ』



白「リンカ先輩・・・・・・」



『んっ、、、、っ』



蔵ノ介は泣きだした私の瞼に優しくキスを落とし


唇にも優しくキスを落とした
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