テニスの王子様(四天
□何年越しの愛
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『よっしゃ、今日は部活もバイトもオフな日や〜〜〜』
「よかったね、リンカ帰ろ」
ざわざわ・・・・・ざわざわ
『うん、って何だか騒がしいな。校門の方?』
「そうみたいね」
「めっちゃカッコよかったね!」
女「だね!誰かの彼氏かな〜、彼女うらやまし〜」
「ね〜〜〜〜〜」
『なんや、男つれこんでるやついんの?趣味悪〜』
「あはは、むかえに来てくれたんでしょ?優しい彼氏さんじゃん」
『あぁ、そっか』
校門まで来ると、朝に助けてあげた男の子が本を片手に校門にもたれかかっているのが見えた
『あ・・・・・・・・・・・・・・』
「どうかしたん?」
『いや、なんでも・・・・・・』
白「お、ようやっと来よったな」
こっちに気付いたようで駆け寄って来る
『え、何?』
白「俺のこと、昔のこと、覚えとらん?」
『え、どちら様?』
白「・・・忘れとんな、ほな、俺が思い出させたる」
『え、えええ!?』
白「ほら、行くで!」
『ちょ、ちょっと』