テニスの王子様(四天
□ホワイトデー篇
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〜白石〜
『はぁ〜、嫌な予感しかしぃひん・・・休もかな』
白「ホンマに腹壊してたんか?」
『壊したというかなんというか・・・・・・
何やってん?』
白「ん?あぁ、おかまいなくや。俺のことは空気やと思ってはよ着替えや」
『そないに存在感ある空気がどこにおんねん』
白「パンツはこれがええな!」
私はため息をついている隙にタンスをあさり、あろうことか人のパンツを取り出しやがった
『ぎやぁあああ///』
私は白石先輩がにぎっていた私のパンツを奪い返すと部屋から追い出して鍵をかけた
白「え?リンカ!開けて〜な〜」
『何で毎回私の家に来るんですか!しかもここ私の部屋ですよ!?
不法侵入で訴えましょうかあああ!!』
白「そなこと言うたってリンカのママが入ってええって」
『(クソババぁあああ)』
『ま、、まず今日ここに来る理由がわからへんのですけど?
前みたいにバレンタインデーでも、、ない・・・・まさか』
白「忘れてたん、今日はその日やで!」
『いや、いらないんで、はよ帰ってください』
バキぃ!
白「そんなこと言わんといてやああ!」
『ちょ!人の部屋の扉ああああ』
人の部屋の扉を蹴りやぶって部屋に入ってきた
白「受け取ってやぁああ!チョコもらったその日から悩んで決めたんや!」
『いや、プレゼントとかマジいらないんで部屋の扉なおしてください』
白「ほら!これがお返しや」
そう言われて前に差し出される箱
『人の話聞いてくださいよ・・・』
そう言いつつもキラキラした瞳で見つめてくる白石先輩に負けて箱に手を伸ばした
『あ・・・指輪?』
白「そや、リンカに似合いそうやん」
『駄目ですって、こう言うのは恋人とかに・・・』
言い終わる前に肩を押され、白石先輩の体重を押え切れなかった私は後ろのベットに倒れた
『な・・・・・・///』
白「何言ってんリンカ、俺ら付き合うとるやろ」
『いやいやいや初耳ですけど!?てか、どいてください!』
そう言ってみるものの、どいてくれる気はないらしい
その代わり白石先輩が私の髪に顔をすりよせてきた
白「ん〜〜、エクスタシー」
バキッ
白「ぐほっ」
私の鉄拳が見事にみぞおちにヒットした白石先輩は気絶した
『まったく・・・・///』
私は気絶している白石先輩のほっぺに触れるか触れないかくらいの軽いキスをして学校に向かった
『(お礼・・・やし、ね・・・///)』
白「・・・・・・・・・・・・・///幸せや」