Seventh Gate
□3rdQ:月曜朝8:40分
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"ガチャッ"
『……テッちゃん悪ぃな、荷物持ってもらっちまって…』
家に着き、俺は電気を点けた…買ったもんを俺とテッちゃん二人で持って来た…が、テッちゃんは汗だくだった…
そんな重いもん買った覚えねーんだけど…
「大丈夫、です…少し景色がぼやけただけですから。」
いや…それ大丈夫じゃねーだろ……
『ったく……先にシャワー浴びてこい、ジャージは昨日のを使ってくれ…』
「ありがとうございます、凱士君。お先にシャワーいただきます。」
冷蔵庫に材料をしまっている中、テッちゃんはシャワーを浴びに行った…
『……とりあえずスパゲティー茹でとくか…』
厚底鍋を取りだし洗い、水を注いで火を点けた…少しばかり肩が軋んだ…
『……塩を一つまみ…沸騰するまで時間がかかるな…』
そう思い、茶を取りだそうとした…
『……しまった、シャンプーきれてたんだ…』
シャンプーをスーパーの袋から取りだし、そのまま浴室に向かった…
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