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「おやすみなさい」
そう言って、私は彼の腕の中で目を閉じた。
「ん…」
(朝…)
重い目蓋を擦り、目を開ける。
「え…?」
(わ…私…?)
目を開けると、目の前には“私”が眠っていた。
(ど…どういう事なの…?)
ベッドを抜け出し洗面所で鏡を見た瞬間に驚き、思わず叫んだ。
「嘘でしょ!?」
鏡に映った私は、大好きな“彼”の姿をしていたのだ。
〜Change〜
2011.11.2〜2011.11.27
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