贈り物小説
□総選挙で一柳昴を応援し隊
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黒澤「あ、二位で胡坐をかいてる一柳警部補！」
昴「黒澤…なんだその言いぐさは」
黒澤「だって、一柳警部補ともあろうお方がまさか二位だなんて…コレはどうせ一位になれるから二位でものんびりできるっていう余裕の表れなんですよね？」
後藤「それは違うぞ、黒澤」
昴「あ？」
後藤「一柳が一位のヤツに劣っている、ただそれだけの事だ」
昴「後藤、テメェ…」
後藤「事実だろ？」
昴「ハッ、お前なんてそれよりも下じゃねーか」
後藤「…俺は順位には拘らないからな」
昴「負け惜しみか？」
後藤「負け？何に負けたというんだ？」
昴「このオレの順位についてくることなんてなかなかできねーからな」
後藤「これだから単細胞のローズマリーは…」
昴「なんだと？」
後藤「俺はアイツが投票してくれればそれでいい」
昴「アイツはオレに投票するんだよ」
後藤「それはどうかな？」
昴「なんだと、パジャマ」
後藤「なんだ、ローズマリー」
黒澤(また仲良し漫才始まったよ…面倒だなぁって言ったら怒られそうだしなー)
桂木・石神「「いい加減にしないか、お前ら！」」
昴「痛っ！」
後藤「っ…！」
桂木「昴、お前はもっと彼女に誠実にお願いをする気持ちはないのか？しっかり感謝の気持ちを仕えなきゃ伝わらないぞ？」
石神「後藤、一緒になって騒いでいるようじゃお祭りチームと同じだぞ」
昴・後藤「「…すいませんでした」」
昴「悪い…変なトコばっかり見せたな。…オレはお前が応援してくれればなんだって頑張れる。オレにはお前が必要だ。…お前にもオレが必要だろ？一生守り続けてやるからよそ見なんてしてんじゃねーぞ？」
後藤「偉そうな事ばかり言ってるが、一柳はアンタの力が必要だ。…応援してやってくれ」
黒澤「一柳警部補が一位になったら、ついに俺もスクリーンデビューかぁ…。楽しみですね！」
後藤「黒澤、お前は少し黙ってろ」
*END*
一柳昴に清き一票を！