鉄道写真

□209系(京浜東北線)
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209系は、首都圏で活躍中のJR東日本の通勤形電車です。同系は、従来に比べ大幅に軽量化された車体や、省エネルギー効果に優れたVVVFインバータ制御方式など、様々なコスト低減を実現した車両で、その後登場するE231系などの開発の基礎となりました。京浜東北線用の209系は、1993(平成5)年から800両近くが製造され、大宮〜大船間で活躍していましたが、E233系1000番台による置き換えで2010年1月に惜しまれつつ京浜東北線を引退しました。同車は京浜東北線引退後、大半の車両が東京、大宮、長野、郡山などの各工場で2000番台・2100番台に改造、房総各線で活躍しています。さらに、一部の車両は2200番台となって南武線に転属するものや、そのまま廃車にされるものもありました。
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