BOOK

□認
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「グレイ・・・・好き、ずっと・・・」

「オレもだルーシィ・・・。愛してる」








―――――
 
「い、今更ながら恥ずかしいわ//」

そう。すごい恥ずかしい。

どんな顔して明日から会えばいいんだろう?

どんな顔してギルドに帰ればいいんだろう?


でも・・・
幸せな気持ちは変わらない・・・。



「ルーシィ帰るか!」

「うん!!」



―――依頼主宅

「ありがとうございますじゃ。」

「本当に助かりましたよ。エスカルゴがいると、あのくさいガスで育てた野菜が全部枯れてしまうんですよ・・・」

ホント、あれはくさかったわ(汗


「お役に立ててうれしいです(ニコッ」

いい仕事したわ!こんなに喜んでくれたし。

グレイと目を合わせて微笑む。きっと同じ事考えてるんだろうなぁ・・///


「お約束の20万Jですじゃ。妖精の尻尾の方に頼んで、本当に良かったですじゃ。」

そんなこと言ってもらえるなんて、誇らしいわ!

珍しく報酬も全額もらえたし。

「長居もご迷惑ですから、俺たちそろそろお邪魔します。」

グレイは何も無かったかのような冷静な態度。

あたしなんか、下手したら顔がにやけまくっちゃいますけど・・・

さすが氷の造形魔導士ね・・・いろんな意味で


「それじゃあ、さようなら!」

「気を付けてお帰り下さいね〜」


―――帰り道

「ねぇグレイ?このことギルドのみんなには・・・話す、んだ・・よね?////」

「??このことって何のことだ?(ククッ」

え?あんた『愛してる』とか普通に言ったじゃない!!

「・・・・・!!   グレイ、あんたあたしの事からかってる!?」


「ククッ・・・」

「あぁ〜!やっぱり!!!」

こういうとこだけ意地悪なんだから!!


「で?何のことだ?」


「////・・・ッ・・あ、ああああたしたちが・・・つ、つ、つ付き合うっ・・て・・こ、と////」


「クククッ・・・もちろんだ。オレの姫さんに手ェ出させねえようにするためにもな」

「//////」


もう、グレイったら何でそんな恥ずかしいこと簡単に言っちゃうのかしら・・・。

これじゃ、心臓が何個あっても足りないじゃない!!!
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