黒鹿の任務
□出会い
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「あんた・・・変化してるだろ?」
子供の核心を突いた言葉にナルトは顔に付けている狐を面を取り子供を見つめた。
「何故そう思う」
「理由は簡単だ、チャクラが本来の大人より少ない・・・それに変化が解けてる」
ナルトは驚き自身の身体をみては先程までしていた変化がチャクラ不足に怪我によって解けたのだろう。
「とりあえず治療するから暴れるなよ」
「暴れたくても無理」
「確かにな・・・お前、綺麗な髪に瞳してるよな・・太陽だな」
治療しながら言う子供(ナルトもだが)にナルトは驚きそして嬉しいかった。
里は容赦のないことをする、大切にしてくれる火影(じいちゃん)も忙しく中々会えない。
ましてや会ったばかりの子供に言われたら不思議と心が温かくなり微笑んだ。
「俺はうずまきナルト」
「よし、治療終わったぜ・・・奈良シカマル、よろしくなナルト」
「シカマル・・・よろしく」
子供は微笑みながら名前を言いあい少しの時間話しては別れた。
これが二人の出会い・・・
終わり
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