10000打企画

□これ何てハーレム?
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全員臨也が好きすぎて辛い状態。

キャラ崩壊注意。
臨也さんが乙女…というか鈍感。





















「「「かんぱーーーい!!!!」」」




珍しく、折原臨也の住むマンションに人々がひしめき合っていた。








「鍋パーティーなんて初めてだね!イザ兄!」

「……初」

「俺もまさかこんなに人が集まると思わなかったよ…」




そう、今日は臨也のマンションで鍋パーティーが行われていた。


前に自分だけハブかれ行われた鍋パーティーを相当根に持った臨也が自ら開催を決めたのだ。


招待されたのはいつもの面々で、来ないだろうと予想された静雄まで来る始末。






そして波江の用意した鍋をつつきながら皆で談笑している中、臨也は…







「皆でお鍋美味しいっ!」

「兄……愉……?」

「ん、楽しい。」

「臨也、よそったわよ」

「わぁ、ありがとう波江!」

「貴方猫舌でしょう?ちゃんと冷ましてから食べなさいよ。」

「うんっ」

「臨也さん、私がふーふーします。」











……完全なるハーレムを作り出していた。











「いっいいよサキ!ふーふーくらい俺出来るし」



かつて臨也の信者だったサキが、遠慮する臨也の手から皿を奪いにっこり笑う。



「いいんですっ!私がしたいんですっ!」

「そ…そう?」



それを見た狩沢がいきなり声を上げた。



「きゃあー!!ゆまっち聞いたぁ!?イザイザがふーふーって!あぁもーイザイザマジ天使!!」


ぎゅー!!


「わ、ぁっ…狩、さわ」

「沙臨!?沙臨なの!?うーんでもやっぱり狩臨は譲れない!」

「何言っ、てんの?」



ぽん、



おろおろと困った様子の臨也の肩に手が添えられる。


「セルティ?」




『臨也、私もよそってやろう、何が良い?』

「えっ?じゃ、あ……はんぺん」

『解った』

「セルティ、ありがと」






「………」

ぎゅ、…



今度は臨也の腕に柔らかい感触が触れた。



「あ、杏里ちゃん…?」


「…あ、あの、………………誘ってくれて、ありがとうございます。」

「…………!」

「嬉しい、です」

「……杏里ちゃんったら、かわいいなぁ」

「…臨也さんの方が、」

「え?」

「いっいえ…」









一方



「…………」

「静雄、それ以上力入れたらコップ割れちゃう」

「…………」

「正臣、気持ちは解るけどあらかさまに顔に出てるよ。」

「「…………」」

「門田さんっ見て下さいっす!狩沢さんが天使に!天使に抱き着いてるっすよ!?」

「………まぁ臨也が抱き着くのは俺だけだがな(ドヤッ)」

「門田さん…」



あきらかに男性陣は嫉妬全快。


特に静雄は今にもキレそうな面持ちでコップを握りしめていた。





「イザイザって何でこんなにかぁわいいのかな?」

「そりゃあ臨也さんですから」

「二人共何言ってるの?俺は可愛くないよ?」

「「いや可愛い(です)」」

「えぇ…」


なで、


「わ、」

『臨也は髪サラサラだな』

「ちょっと!?僕の嫁達が!!」

「新羅てめえ二股発言してんじゃねぇぇぇぇぇ!!!!」


ガッシャアアァァン!!!!


静雄が怒りに任せて臨也の机を放り投げた。





「うわ…シ、シズちゃんと新羅どうしたんだろう」

「いつもの事よ、放っておきなさい」

「臨也さんふーふーできましたっ!」

「あ、ありがと」

「はいっ♪」


冷まし終わった小皿を満面の笑みで差し出すサキ。


しかしそれを受け取ったのは臨也本人ではなく、その妹達だった。



「サキさんありがと!イザ兄っ私達があーーんしてあげるからねっ!」

「兄……食……」

「はぁ?1人で食べれるよ?」

「うっさぁぁい!いいから黙って口開けてよ!静雄さんにあの事言うよ!?」

「……秘……」

「わ、解ったよ…」



「「あーん」」

「あ、あーん」



兄の無防備な姿を笑いながら、舞流が冷めた鶏肉を口に押し込んだ。

九瑠璃も少し笑っている。




「………」モグモグ


「「………」」


ゴクン「……おいしい」




臨也がおどけるように笑う。






「「「……………っ!」」」




「イザ兄っ…、か、かわっ」

「…兄!…愛!」

「臨也さん可愛い!」

「イザイザァ!!」

「可愛い…です」

『もう一回!もう一回だ臨也!』

「…馬鹿ね」


「え?」



鈍感な臨也は、自分自身の笑顔の威力を知るよしもなく、

女性陣はますます臨也へひっつき、男性陣はそんな臨也にひっつく女性陣に嫉妬の炎を燃やす。







―そんな笑顔、簡単に見せて



―無防備過ぎるんだよ!







そんなこんなで鍋パーティーは夜がふけるまで続いたのでした。






end


きっと皆鍋より臨也さんが食べたいはず!←

紅花様へ捧げます!リクエストありがとうございました!

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