Book 2

□white-brown cohabitation
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白木さん、そろそろ一緒に住みませんか


同棲するってことですか、茶崎さん


はい、ダメですか


いいえ、いいですよ…でも……


でも?


茶崎さんが私のとこに来るのですか


…あそこは寒すぎて耐えられません


ですよね


とゆうか、寒ければ冬眠ですがね


ずっと冬眠になっちゃいますね


ずっと白木さんと会えないのは寂しいです


ええ私もです 茶崎さん


ではどうしましょうか


私が茶崎さんのところに行けば…


ここの食べ物合いますかね


私基本アザラシですが…


ここにいるのは鮭ですよ


あの有名なシーンのですね


そうです、バシャッってやつです


あのモデルは誰なんでしょうね


あれは祖父ですよ


え、茶崎さんのお祖父様なの


はい、ヤンチャな頃の祖父です


ヤンチャな頃ねぇ………ん??


どうしました?


私たち話ズレてますね


あははそうですね 話戻しましょうか


で、どちらに住みますか


白木さんがいいほうでいいですよ


そうですか……


…あっ!!


なんですか 急に


あの子のとこはどうでしょうか


あの子 とは?


黄色い蜂蜜のあの子ですよ


そういやあの子も仲間でしたね


そうしましょうよ


白木さんがゆうのなら そうしましょうか


あそこなら気温も食べ物も安定してますね


えぇきっと幸せに暮らせますね僕達


茶崎さんとならどこでも幸せですよ 私は


僕こそ白木さんと一緒なら


茶崎さん


白木さん


愛してますよ(わ)






これはある熊たちの話









white-brown cohabitation
(イチャイチャするの止めようか)

 
 
 

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