Book 2
□‥‥ or yearning
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キミと目が合うと
ほんと胸がきゅうってなるんだ
ほんと顔がかぁーってなるんだ
話しかけようとしても
話す話題がぜんぜんなくて
キミのためにつけた
このお花のヘヤピンも
輝いてない気がしてくるんだ
でも今日は言うよ
ほんとありがとう
キミがいたから三年間
楽しくて嬉しくて
ほんと色々あったけど
キミはあたしのあこがれ
好きとはいえいえないこの気持ち
きっとやっぱりあこがれで
愛とか恋とかじゃないんだ
うん
知ってるよ
ほんとはそんなんじゃない
好きで好きでたまらない
でも今日は言うよ
キミはあたしの「あこがれ」で
だからサヨナラなの
サヨナラよ
‥‥ or yearning
(サヨナラとあこがれの狭間)