Book 1
□cold lip
1ページ/1ページ
大嫌いです
貴方がウソをつくのが嫌いです
昨日は何をしていたの
残業? そんなことないわ
あの女の人のところに行くときは
貴方は決まって残業と言うの
私にくれたバラの花束
あれは私にだけではないよね
貴方が買ったのは2つ
もう1つはどこにいったんでしょう
車にイヤリングの片方を置いていくなんて
なんとも古典的な事をする女の人ですね
はぁ 私は貴方が…
-私は溺れているのです
貴方のすべてが愛おしいのです
貴方の手も首も声も息でさえ
恋とゆう泥沼に私は溺れ
息もできないほど溺れていて
貴方の口から空気をもらっていないと
生きていけないほどなの
- - - - - - - - - - - - - - -
僕のsexは気持ちいいかい
(えぇ、まぁね)
君は綺麗だね
(そう?、ありがと)
今日はとくに美しいよ
(それはどうも)
この冷たさが好きなんだ
(あら、珍しいことも言うのね)
僕は今、幸福感で満ちているんだ
(そうなの?)
愛してるよ
(あら、ウソを言うのね)
(貴方は死人を愛せる人間じゃないわ)
cold lip
(ウソをみないのは貴方の事が)