Jewel

□03
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「うーん・・・」
 まだまだ寝たりない気分だけど、起き上がる
 
「今日からマネージャーかぁ」
 あんまり実感が沸かないな
 私は身支度をしにベットから出た
 





「翡翠おはよ」
「おはようっ」

 ・・・ちゃんと笑えたかな?
 引きつってなかったかな?
 鏡の前で練習しとけばよかった



「・・・緊張してる?もしかして?」
「うっ!・・・伝わった?」

 
 成神君が意地悪そうな笑顔で言うから
 おもわずふくれっつらに


「いい先輩がたくさん居るらしいよ」
 すかさずフォローを入れる成神君
 結局、ほとんど成神君にお世話になってしまった
 だからマネージャーのお仕事で恩を返そう
 そう心に誓って私も教室へ向かった
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