Jewel
□09
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ご飯って何時からだろ?
呼びに来てくれるとは思うんだけどな
時間がまだあるため、バックから本を取り出す
「はあ。全然喋ってないなあ」
まあ、しゃべれることが奇跡に近いけど
栞を挟んであるページを開き読み始める
「星河ー、」
「あ、はーい」
ドアを開けると源田先輩が
随分ニコニコしてるけど...何かあったのかな
「少ししか残ってないかもしれないが...」
「いえ、私あまり食べれないので十分です」
「そうか?ちゃんと栄養とるんだぞ」
本当にお母さん
部屋を消灯し、部屋をあとにした