進撃の巨人
□似た者同士
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お掃除♪お掃除♪お掃除天使♪
一家に一人♪お掃除天使♪
綺麗に綺麗にしちゃいますっ♪
リヴァイハウスクリーニング♪
リヴァイ「......なんだその歌。」
お前「きゃっ!?」
お前が勢いよい振り向く。よっぽど驚いたのだろう。
お前「そ、掃除をしてたの。」
リヴァイ「...話があってないんだが?」
そう言えばうっ...と声を詰まらせるお前。
お前「...今日は休日だから掃除をしてたの。でも中々汚れが落ちなくて......リヴァイなら簡単に落とすんだろうなぁ...って考えてたら自然とあの歌が(苦笑 」
そう言って苦笑いをするお前。
本人は罰が悪そうな顔をしているが、俺としては気分は悪くない。
休日なのに掃除をしていた点も評価出来る。
最もお前も俺と同じで潔癖症だから趣味でやっていただけだろうが。
リヴァイ「...汚れが落ちない所はどこだ?」
お前「手伝ってくれるの?」
リヴァイ「あぁ。」
手伝ってやると言えば嬉しそうに目を輝かせるお前。
普段は静かで落ち着いているお前だが、掃除を始めると子供の様になる。まるで、楽しくて仕方がないと言わんばかりに。
お前「それじゃお願い。ここなんだけど...」
掃除用具を受け取りお前の横に並ぶ。
確かにこれは頑固な汚れだ。
...落としがいが有る。
リヴァイ「お前。掃除始めるぞ。」
お前「もちろん!」
ハンジ「...休日に掃除って考えられないんだけど。」
仲良く並び、楽しそうに掃除をしているリヴァイとお前を見ながら溜め息をつくハンジ。
資料作成が、終わった為お前の部屋に来てみたらこの状態だった。
リヴァイもリヴァイだけど、お前もお前だ。
本当、二人は
ハンジ「似た者同士だねぇ。(ｸｽｸｽ」