俺達の居場所
□朝起きて何か蹴ったらとりあえず叫ぼう
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『ふぁー、今何時アルカ?』
少女が押し入れから少し顔を出し
時計を見ると短針は6の所をさしている
『…喉渇いたネ』
少女はそう呟き
押し入れから出た
そして、
よたよた歩きで
冷蔵庫に向かおうとした
その時っ
ドタッー
彼女は何かにつまずいた
『誰アルカ?
こんな所に"物"置いたのは…』
半開きの目をこすり
つまずいた"物"を見た
そして、
数秒の沈黙が流れた
『ギャー!銀ちゃん、新八っ
ヘルスミー!』
朝から
万事屋に叫び声が広がった