俺達の居場所
□住む場所なくてはやってけない
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「で、お前達…
これからどうすんだぁ?」
銀時が鼻をほじりながら
7人に聞いた
「そうだな…
ここに迷惑をかけるのも悪いしな」
土方が頷いた
「俺はコイツ等と一緒なんてごめんだぞ」
風間は新撰組と寝床を共にするのが
少し気まずいのだろうかそう言った
「おいおい、じゃあお前はどこで暮らすんだよ」
銀時は良からぬことを
言うんじゃないかと冷や汗をかいて聞いた
「フン、此処に決まってるだろ」
「いやっ!此処は駄目だからァアアー
ただでさえでも神楽の食費や家賃やらで金かかってるからァアアー」
『銀ちゃん、私のせいにするなヨ』
「そうですよ、給料もしっかり払わないで何言ってんですか…」
叫んだ銀時に神楽は蹴りをいれ
新八はため息をついた
「じゃあ決まりだな」
風間は決まってもいないのに
勝手に万事屋に住みつくことに自分で決めていた
「えっ、決定なの!?」
銀時は1人状況を飲み込めないでいた