俺達の居場所

□名前似過ぎなんだよコノヤロー
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新撰組と真選組の自己紹介も終わり
6人が隊士として迎えられたのは
前回のお話である


『うーん』

少女は1人考えていた
あまりにも名前が似過ぎて
呼びづらい…

「おい、神楽いつまで居んだ
帰るぞー」

銀時の声も虚しく神楽は先程の6人のもとへむかった

「あっお前、どこ行くんだよ」

神楽が走ったので、銀時は神楽を追った



カポン-

『という訳で今から神楽様があだ名を付けてやる有り難く思うネ』

獅子おどしの音が部屋に響く
神楽の前には右から新撰組の土方、斎藤、原田、藤堂、永倉、沖田が座っていた
そして、神楽の横には銀時が居た


神楽以外の全員が訳も分からないというような顔で神楽を見た


『紛らわしいんダヨ!私が、だからネ』

神楽はその表情を見て応えた

『まず、お前ネ!』

そう言い指さしたのは土方歳三だった

『お前はそーアルナ
トッシーでいいよナ』

「とっしー?だと」

歳三は小さく言った


『次はお前ナ』

神楽は一を見た
だが、思い浮かぶあだ名がない



『…一ちゃんでいいアルナ』

「…異議はない」

何となく適当に決まった


『次はー18禁アル』

「いや、神楽ちゃん駄目だから!
いくら何でもそれ駄目だから」

『えー』

銀時の説得?で違うのを考え始めた

『じゃあ、左之で』

「案外普通だな」

左之助は何となく安心したように言った



『お前は選ばせてやるヨ
定春32号か凸助アル!』

「両方嫌だよ!
てか俺扱い酷くね!」

平助は嫌だの一心で叫んだ

『ちっ、じゃあ平助でいいヨ』

「えっ、舌打ちされたしー」

何とも悲惨な平助であった



『よし、じゃあお前は筋肉ネ』

「そんなに褒めんなよ」

新八は照れていた

「えっ名前ツッコまないのォオオ!」

そして何故か銀時がツッコんだ



『…』

神楽は総司を見て、総悟を思い出した

『お前はサド2でいいよナ』

神楽は満足した顔をした

「総司…」

『へっ?』

「僕の名前は総司だからよろしくね」

総司はニッコリと笑ったがどこか黒いオーラが漂っていた

『…分かったから!止めるヨロシ
その不気味な笑顔!』

「分かったならいいよ」

総司から黒いオーラ?が消えた


「神楽ぁ、満足か」

『うん!』

「じゃあ帰るぞ」


銀時に言われ神楽は立ち上がってその場から去った

残った、歳三、一、左之助、平助、新八、総司は未だに結局何がしたかったのだろうと疑問に思っていた




「そういや神楽、あの連中共に名前付けてたけどよー、うちにいる風間とか言う奴は何つーあだ名何だ?」

帰り道銀時は神楽に疑問に思ったことを聞いた


『ちー様アル!』

神楽は満足げに言った

銀時ばちー様゙って
と胸のうちで苦笑していた






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ただ神楽ちゃんと新撰組の絡みを書きたかっただけです


すいません…

そういえば新八と千景はどうなってるんだろう...?



 

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