血の呪縛
□7章
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『ぅん・・・ふぁあ』
目が覚めて、起きて早々大きな欠伸をしてしまった。
枢「くすっ、久しぶりに無防備な美桜を見るよ。」
目の前に枢先輩がいるとは思わなかった。
『ひゃあ!?』
枢先輩は私を見つめながら、同じ一つのベットで寝ていた。
その為、目を開けてピントを合わせるとそこには、綺麗な顔をした、枢先輩…
『か、かか枢先輩がなんで、私とねね寝てるんですかぁ?!』
もうパニックだった。
枢「本当に美桜は面白い子だね。
くすっ、どうしてかって?
美桜の寝顔があまりに可愛かったから一緒に寝てしまいたくてね。」
。