詩
□私/トキドキ/偽
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私は偽りの上に生きている。
何時如何(イツイカ)なる時も、
私は偽りの手で、
自分自身を玩(モテアソ)ぶ。
その上に立ち続ける限り、
私はきっと、
友を欺き
自らをも暗闇へ陥れるだろう。
偽りは、生きてゆくうえで必要だ。
なくてはならない、大切なモノだ。
けれど……
たった僅かでも、
"真"に近づけたなら…。
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