薄桜鬼 短編

□背中を預けられるのは
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「梅の花ぁ、一輪咲いても梅は梅ぇ〜!!」

「あ゛ぁ゛!!止めろ芽衣!総司!また勝手に句集盗み出しやがって!!!」


朝から、土方さんが書いている句集を盗み出し、総司と一緒になって大声で叫んでいた芽衣と総司に出くわした。


「おっ!平助じゃん、おはようさん!!」

「あぁ、おはよ。芽衣、御前また土方さんの句集盗み出したんだな。」

「失礼な!!僕じゃないよ!総司だよ!!」

「失礼なのは君だよ芽衣ちゃん。『総司!土方さんの句集詠もうぜ』って言い出したのは君だろう?」


否定する芽衣に、あたかも自分は悪くないですオーラを出している総司。

其処に土方さんが来て、それを察知した総司は逃げたが芽衣は捕まり、長い長い説教を受けた。





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